関 孝男さん
日本一の炭焼の郷 川内村」を「いわなの郷」から!
関孝男さんは、川内村に移住して3年。現在は、観光施設「いわなの郷」で仕事しながら「炭焼き」を続けています。実は川内村、80年前には炭の生産量が日本一だったそうです。村のあちこちに炭焼きの煙がたなびき、自然と調和した美しい風景を形作っていたそうです。関さんが思い描くのは、まさにその頃の川内村。炭焼きを復活させ、日本一の炭焼きの村にしたいと意気込んでいます。
関さんの語る炭焼きの魅力とは「五感をフル活用すること」だと言います。炭をつくるには、煙の色や出方、臭いなどの変化を察知する必要があり、とても奥深いそうです。一人前になるのに10年かかると言われており、その面白さを多くの人に知ってもらいたいと考えています。
そこで、「いわなの郷」から炭焼きを復活させるためのアイデアを集めたいとのこと。将来は茶炭をつくり、川内村で茶道まで体験できる場をつくりたいといいます。こちらは単価が高く、商売として充分成り立つそう。ブレストでは炭焼きキャンプや炭焼きマラソンなど、川内の自然と炭焼きの両方を体験できるツアー企画のアイデアが出されました。
●ブレストテーマ
いわなの郷を活用した炭焼きのアイデアを集めたい
●関さんが絞り込んだアイデア
炭焼き体験イベントを開く
川内村の美しい自然は、やはり何ごとにも代え難い財産。そこに「炭焼き」という新たな魅力が生まれれば、新たな産業としてだけでなく観光都市源としても活用できます。3月11日には炭焼きのキャンプも予定しているとのこと。じわじわと計画を進め、少しずつ「炭焼きの郷」としての川内村発信に繋げていって欲しいと思います。浜魂でも、関さんの今後も追い続けます。
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