お客さまの方から「レトルトカレー」を注文してもらうには?
和田 幹之さん

 

まず最初のプレゼンターは、いわき市内で「TEA to EAT」というカレーの移動販売を生業にしている和田幹之さん。元々バンドに熱中していたそうですが、ある日、カレーを作って持っていったところ、美味しいと評判だったため気を良くし、実際にカレー作りを仕事にしてしまったとのこと。店舗を持つのはハードルが少し高いということで、現在は市内の商業施設の駐車場やイベントなどでカレーを販売しています。

目下の課題が売上不足。移動販売だけでは売り上げを確保するのが難しいため今後展開していきたい業態として「レトルト」を作ることになったそうです。現在は、いわき市遠野の「いわき遠野らぱん」でカレーの製造とレトルト加工を行い、営業展開中。料理にあまり時間をかけられないようなカフェや喫茶店などに展開してきたいとのこと。

そこでプレゼンテーマは「お客さまの方から声をかけてもらえるには?」というテーマ。営業をあちこちにかけるのではなく、商品の魅力を磨いて「お客さんのほうから注文してくれるカレー」を目指したいそうです。ブレストの結果採用したのが、「健康」をテーマに商品作りを始めていくこと。まずは自分で自分のカレーを食べて、健康に良いことを自分で証明するそうです! それが最強の営業かもしれませんね。

 

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自らが手がけるカレーの写真をバックにプレゼンする和田さん

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1人で運営しているので「向こうから注文が入る」ようにしたいそうです

目指したいテーマは「健康」。和田さんはカレーを食べ続けて健康になれるのか!

目指したいテーマは「健康」。和田さんはカレーを食べ続けて健康になれるのか!

 

プレゼンテーマ:お客さまの方から注文してもらう方法を考えたい

採用したアイデア:健康をテーマにしたプロモーション

ベビーステップ:カレーを食べて自分が健康になる

移動販売では実績のある和田さん。より事業規模を拡大したいという、ローカルビジネスのプレゼンになりました。すでに加工も始まっており、あとは営業とPRが課題とのこと。健康は老若男女に通じるテーマですので、王道かもしれません。自分の身体で使って「健康なカレー」を実証していくとのこと。和田さんの体型や健康診断の結果が気になりますね(笑)!

移動カレー販売「TEA to EAT」の情報はこちらから↓
▽TEA to EAT(フェイスブックページ)
https://www.facebook.com/TEATOEAT/

 

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