イラストレーター、管理栄養士/小堀 麻沙子 さん

ひらくぼ内科クリニックで管理栄養士として働く小堀さん。絵を通して食の楽しさを発信しています。
 

現状の課題や思い

今回の台風19号による夏井川の決壊で、ご実家も勤務先も水害にあってしまいました。
ニュースでは避難を促す情報が流れていたにも関わらず、まさか川が決壊するなんて、本気で思っていませんでした。しかし、目の前の現実を見た時に、「あのときこうしていたら…」大きな後悔を感じました。
経験したことを忘れないために、自分の拠り所としてマンガを書き始め、4コマにしてTwitterやfacebookに投稿しはじめました。畳が浮いてしまったり、家が変形して扉が閉まりにくかったり、断水したり、、水害によるリアルな被災状況を知ることができた、といった反響があり、マンガだと重いテーマでも気軽に読めるということに気づきました。
 
プレゼンでは、
「防災情報を必要な人に広く伝える方法を一緒に考えてほしい!」
と、インターネットを使っていない方、高齢者や子どもにも防災情報を広く伝える方法を募集しました。
 

 

「共有と対話の時間」で生まれたアイデア

登壇者と参加者による「共有と対話の時間」で生まれたのは、次のようなアイディアです。

・絵本や冊子など、手元に残るかたちでまとめる⇒まとめたものを、飲食店や病院に置いてもらい、待ち時間に読めるようにする
・箸袋にマンガをプリントする
・Twitter、facebookだけではなく、Instagramでも公開する
・SNSだと情報が流れてしまうので、蓄積しておけるブログのような場所を作る
・緊急の場合は、ドローンを飛ばしてチラシを撒く
・幼稚園の紙芝居とコラボする
 
「イラストで発信することの可能性を感じられた」と小堀さん。なんらかの形でこれまで発信してきたものを「まとめる」ことにヒントがありそうですね。参加者の皆さんにとっても、マンガをきっかけに、防災について考えるきっかけになったようです。
 

写真:橋本栄子 ファシグラ:長谷川久三子(キャシー)

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