松本麻衣子さん
社会保険労務士/人材マネジメントオフィスRinen代表
浜通りの化石を掘りたい
いわき市在住の社会保険労務士、松本麻衣子さんのプレゼンは、社会保険労務に関すること、ではなく、なんと「化石」について。化石少年だった旦那さんの影響を受け、いわき市内のアンモナイトセンタ—で化石を掘ってみたところ、意外にもその楽しさにハマってしまい、大人がじっくりと時間をかけて化石を掘ることができる企画を考え続けているそうです。そこでハマコンに急遽参戦。会場の全員で化石の楽しみ方を考えました。
化石少年だった松本さんの旦那さん。結婚してから旦那さんの幼少時代のアルバムをめくると、化石を掘る写真が何枚か出てきたそうです。そんな写真を見たり、幼い頃の話を聞かされるうちに、今度は松本さん本人の「発掘欲求」が出てきてしまったそう。市内のアンモナイトセンタ—に実際に掘りにいき、なんと8900万年前のサメの歯を発掘してしまったのだそうです。それ以降、松本さんの化石発掘欲は膨らむばかり。
しかし、市内のアンモナイトセンタ—は、ひとり1回60分という時間制限があり、イベントなどもどちらかというと子ども向けのものばかり。化石が好きな大人がじっくりと化石を掘ったり、地層について学ぶ機会を作ることはできないかと、1人で「KASEKI☆HORITAI」というプロジェクトを立ち上げ、まだ見ぬティラノサウルスやプテラノドン、フタバスズキリュウのの骨を掘り当てることを夢見ています。
今回のプレゼンでは、どうしたら大人が夢中になれるKASEKI☆HORITAIを作れるか。そのアイデアを聞きたいとのこと。プレゼン中は終始和やかに松本さんの話を聞いていた観客の皆さんも、いざブレストとなると本気モード。企画について、PRについて、そして化石についての熱い思いをぶつけあい、今後のアイデアを出しあいました。同時に、アンモナイトはいわきの観光資源でもあり、観光の面からも盛んな意見が飛び交いました。
KASEKI☆HORITAIの当面の目標は、化石博士として知られるいわき市四倉、鈴木製麺の鈴木社長に講師をお願いして、何時間もじっくり化石を掘ることだそうですが、それはそれで目標として狙いつつ、まずは実際に地層のあるところを探し、実際に掘ってみることになりました。化石堀りイベントなども、今後このサイトで案内していきたいと思います。乞うご期待!
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