草野 純一さん
酪農家/いわき6次化協議会メンバー
いわきで牛が飼われていることを知って欲しい
まず初めのプレゼンターが、いわき市三和で酪農を営む草野純一さん。幼い時から牛とともに過ごしてきた草野さん。物心ついたときから酪農家を志し、県内外で経験を積んできました。現在は、食肉用の和牛を育てており、子牛を市場に出荷しています。市場での評価は上々ですが、実はいわき市内で牛を育てている酪農家の存在を知っている市民はあまり多くないのだそうです。
そこで、プレゼンのテーマは、いわきの牛を知ってもらうためのアイデアを募集したい。食、しかも高級食材の和牛ということもあり、プレゼンも大変盛り上がり様々なアイデアが出されました。草野さんが目指すのは、いわきの和牛を思い切り味わってもらう「肉会」の開催。ブレストでは「いわき肉党」の結成についてのアイデアが出されました。
草野さんもこれに大賛成。さっそく、フェイスブックに肉党のページを作り、牛舎の見学や試食体験などを通じていわき牛の魅力を伝え、最終的には「牛一頭」を使った食のイベントを開催したいと意気込んでいました。品質は折り紙付き。とても反響の大きい動きになりそうです。
●ブレストテーマ
いわきの牛を知ってもらうためのアイデア。
●草野さんが絞り込んだアイデア
いわき肉党、結成。
●ベビーステップ
フェイスブックで肉党グループを作成。
いわきと和牛。あまり結びつかないかもしれませんが、草野さんが牛舎を構える三和地区は、いわきでも有数の酪農地帯。仔牛を中心に質の高い牛が育てられています。おいしさを知るには食べるのが一番。ならばいわきで肉党だ。草野さんらしいストレートな回答に会場も盛り上がりました。味わう日が来るのがとても楽しみですね。
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