山﨑 和子さん
福島の日本酒をもっとみんなで楽しみたい


 

3人目のプレゼンターは、大学時代に農学部で微生物の研究をしていた山﨑和子さん。山﨑さんは、福島の日本酒をもっと楽しめる仕組みを作りたい考えています。「日本一」の少ない福島ですが、新酒鑑評会で4年連続で金賞受賞蔵数日本一に輝いている今が、福島の日本酒を名実共に「ナンバーワン」にしていく絶好のチャンス。

そこで山﨑さんが考えているのが、今はバラバラな福島の日本酒に関わるウェブを網羅的に統合し、様々な情報の送受信、プラットフォーム機能が果たせるウェブサイト「ふくしま日本酒.nom(ドットのむ)」。ウェブによる情報発信です。

山﨑さんが募集したアイデアは「日本酒を盛り上げていくためのアイデア」と「ウェブサイトのコンテンツ」。会場には地酒好きも大勢おり、議論も大盛り上がりでした。最終的には「日本酒マラソン」というアイデアが採用されました。どんなイベントになるのでしょうか。そして、まずはとっかかりとして「おいしい乾杯写真コンテスト」を開くこと。とにかく楽しい取り組みになりそうですね。

 

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●ブレストテーマ

福島の酒を盛り上げていくためのアイデアを集めたい。

●山﨑さんが絞り込んだアイデア

日本酒マラソン。

●ベビーステップ

おいしい乾杯写真コンテストの開催。

日本酒マラソン!  をどのように展開していくのかは楽しみの1つとして、福島の酒を楽しんでいる人たちの「表情」が集まれば、それだけで魅力的なコンテンツになり得ます。商品だけでない、飲み手の表情。ポジティブなメッセージが強みになって、福島の内側も外側も楽しくなるメディアになるのではないでしょうか。そのためにもまずは飲み会ですね、山﨑さん。

 

 

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