山根 麻衣子さん
いわき密着型メディアで、みんなが発信できるいわきに
山根さんが取り組むプロジェクトが、いわきのライター100人計画。復興支援に関わりいわきに移住してきた山根さんですが、問題として感じているのが発信力の弱さ。おもしろい人、おもしろい取り組みがたくさんあるのに、まだまだ発信が足りないと感じてきたそうです。そこで、いわき市内に100人のライターを発掘し、オンラインメディアを活用して発信力アップを狙おうというのが山根さんのアイデアです。
もともとは「ヨコハマ経済新聞」でライター・編集をやっていたと言う山根さん。ライターを育てることが発信力の底上げになると考えています。そしてまた、いわきにも「いわき経済新聞」があります。現在はあまり頻繁に更新されていない、この「いわき経済新聞」を再活性化させながら、ライターを育てていきたい。山根さんはそう訴えました。
そこで訴えたのが「市民ライターをどうやって増やすか」のアイデア。ハマコンには地域のインフルエンサーも多く集まっていて、皆さん独自の発信チャンネルを持っている方ばかり。ブレストの結果、まずは現役ライターたちに知り合いを紹介してもらうなどして、ネットワークを構築することになりました。そのためにも、まずは「ライター飲み会」を開くそうです。ライターのための小さなコミュニティづくりに期待したいところです。
●ブレストテーマ
ライターをどうやって集めるかのアイデアを聞きたい。
●山根さんが絞り込んだアイデア
ライターのコミュニティ、ネットワークをつくる。
●ベビーステップ
ライター飲み会の開催。
いわき市内には、すでにライターとして活動している人が何人もいます。まずはそこから手を付け、少しずつコミュニティを作っていくということになりました。何事も最初の輪は小さいもの。そこでお互い切磋琢磨していくことで、いわき市に発信力のあるライターが育ってくるはずです。持久力のある取り組みにして頂きたいですね。
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