佐藤 辰哉さん
世界から人が集まる社会人卓球サークルを地方展開する


 

2番目のプレゼンターは、普段は市内の企業で配管工として働いている佐藤辰哉さんです。小学校から剣道に打ち込んできたという佐藤さん、実は、東京、大阪、そしていわきと、3県にまたがる剣道サークルを運営しています。中心は東京のサークルで、異業種交流会も兼ねていることから、毎回40〜50人もの方が剣道の練習会に参加するそうです。

現在では留学生も参加してくれるようになり、活動はグロバールなものになっているとか。しかし、大阪と福島での活動は集客に苦労していると吐露。地方展開についてのアイデアを集めたいと、今回ハマコンに参戦しました。

ブレストの結果、この日ハマコンに参加してプレゼンを行った遠藤弘道さんが副住職をつとめる梅の名所「専称寺」とコラボした剣道体操を行いたいと宣言。女性目線に立った剣道サークルの広報活動をしていくこととなりました。そのためのベビーステップは「口コミにつながる動画配信」とのこと。確かに、東京などではウェブサイトやSNSでも情報が広く伝わりますが、地方では「口コミ」で伝わることが多いもの。地に足をつけたPR活動から、剣道サークルの充実化を狙うこととなりました。

 

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●ブレストテーマ

地方で社会人剣道サークルを普及させるためのアイデア。

●佐藤さんが絞り込んだアイデア

専称寺とコラボして「剣道体操」を普及させる

●ベビーステップ

口コミに繫がる動画をSNSで発信。

佐藤さんの言うように、首都圏では集客ができても、地方では難しいというのは良くある話かも知れません。口コミとSNSなどでの情報発信のバランスが大切なのかもしれません。その意味では、佐藤さんの採用したアイデアは現実的。また、「剣道」ではなくむしろ「異業種交流」のほうにも面白さがある同企画。フィットネスにも関心が集まる現代。「剣道×体操」、意外と普及しちゃうかもしれません!

 

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