二人目のプレゼンターは遠藤諭さん。遠藤さんは現在、久之浜を中心に、住民活動と地域教育、行政の三位一体の地域づくりを進めていらっしゃいます。小学校の総合学習の時間を使い、「地域の未来と産業ワークショップ」など、教育プログラムを推進してきました。遠藤さんは「イベントではなく事業化することで持続性を持たせ、地域と行政、教育を循環させたい」と訴えます。

その上で、「人との出会いがその後の人生を大きく変える。出会いによってプロフェッショナルを育てられるアイデアを考えたい」とプレゼン。子供たちの育成についてのアイデアを募りました。結果、久之浜で大人たちの異業種交流会を開催し、そこに子供たちを巻き込んでプロフェッショナルとの接点を作る、というアイデアを採用。早速、今後の企画に落とし込むことになりました。

 

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現在の取り組みなどを交えて人材育成の重要性を説いた遠藤さん。

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膝と膝を突き合わせブレスト。この時間が、最後にブレクスルーを作り出します。

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名刺交換パーティに子どもたちを巻き込むというアイデアを選択。

 

プレゼンテーマ:プロフェッショナルを育てるアイデアを共有したい

採用したアイデア:久之浜異業種名刺交換パーティーに子どもたちを巻き込む

ベビーステップ:小学校の校長先生に企画を持ち込む

遠藤さんは、すでに久之浜地区で地域づくり、行政、教育の循環を目指した活動を始めてらっしゃる方だけに、問題意識や方向性がとてもクリアでした。プレゼンを聴いていた人も、様々にインスピレーションの湧くプレゼンだったかと思います。おそらく近いうちに企画されるであろう異業種名刺交換パーティにも期待大です。

 

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