久之浜地区で水産加工業を営む井出さんが3番手。井出さんは、「手作りのさんまポーポー焼きを残したい」と一念発起し起業。現在は、自社で製造した加工品を市内の鮮魚店などに卸販売しています。しかし、毎日、加工すればするほどに「捨てる部位」が出ると頭を悩ませているとのこと。頭や背骨、内臓といった部位は、現在のところ、価値が認められていないからです。
そこで井出さんは「捨てる部位を価値あるものするためのアイデアを考えたい」と会場に訴え、骨や背骨などに付加価値をつけるアイデアを募りました。初めての一歩で出た「そのままメルカリで販売する」には一同大爆笑でしたが、採用されたアイデア「さんまの骨で出汁を作ってラーメンとして販売」は、実現性の高いアイデアだけに、会場からの熱い視線が注がれていました!
プレゼンテーマ:捨てる部位を受かった新しい商品を考えたい
採用したアイデア:骨をダシに使ってさんまラーメン
ベビーステップ:さんまの骨と背骨をそのままメルカリで販売
そのままメルカリ(フリーマケットのサイト)で販売! には会場の皆さんも爆笑でした。ただ、欲しい人には価値が見えているので、そこからどのように使われるのかを知ることは、大事なアイデアになるかもしれません。また、本命アイデアの「サンマラーメン」は、久之浜の新しい魅力になりそうです。浜風きららの店舗にも協力してもらえるかもしれません。新商品が完成したら、みんなで試食に伺おうと思います!
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