福島県いわき市の新たな観光戦略の第一歩をお任せします!
いわき観光まちづくりビューロー×阪本健吾さん、小田島元輝さん、勝田倖庸さん
4組目。一般社団法人いわき観光まちづくりビューローで「福島県いわき市の新たな観光戦略の第一歩をお任せします!」というプロジェクトにあたってきた3人の大学生による報告です。まず3人が取り組んだのがアンケート調査。その結果、彼らはいわきの観光政策に反旗を翻すような「脱ハワイ」というビジョンを打ち立てました。ハワイのコンテンツに頼りきってしまったため、そのほかの魅力ある観光資源を活かしきれていないと訴えます。
そこで3人が考えたのが脱ハワイ計画でした。例えばフラおじさんを引退させる。例えばフラダンスとじゃんがらを競わせるなど、学生らしいアイデアで会場を沸かせました。さらに、白水阿弥陀堂をフィーチャーした「内郷ビックバン」計画や、フタバスズキリュウを活かしたプランなど、独自の計画も発表。観光ビューローの鹿崎さんも「脱ハワイ」という言葉のインパクトの強さには強い好感を示していました。
そのうえで、脱ハワイに賛同するのか、あるいはハワイをもっと推し進めたほうがいいのか、ハワイを推し進めるとしても、もっと他のやり方があるのではないかなど、学生たちのプランに関係するアイデアを集めたいとプレゼンしました。その結果、「脱ハワイの言葉の強さは活かしたいということで、キャッチコピーとして「脱ハワイ?」というような形で何らかのキャンペーンに役立てることを約束。フラおじさんの引退式や、再就職といったかたちで、この展開を盛り上げたいと抱負を語ってくれました。脱ハワイ。どうなるか!
プレゼンテーマ:本当に脱ハワイするのか、さらにハワイを進めるのかを考えたい
採用したアイデア:脱ハワイ? をキャッチコピーに使用したキャンペーンを展開
ベビーステップ:フラおじさんの引退式を企画
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