第25回浜魂 おでかけ浜魂 in 常磐 開催
■開催日 :2019年2月8日(金)18:00開場・18:30開演
■会 場 :元禄彩雅宿 古滝屋(http://www.furutakiya.com/)
■司 会 :大平ひかる(de le 助人 ゆもと) / 小野寺孝晃 (NPO法人TATAKIAGE Japan)
■登壇者 :8組 (↓各登壇者のレポート記事に飛びます↓)
リチャードさん <仮称>フラシティブラザーズ
「チーム名を考えてください」
草野昭大さん、幸永さん 旬味の宿 うお昭
「旅館近くの一階テナントで新事業を考えたい!!」
中田ジェーンさん ライフコーチ
「いわき市に海外のお客様にもっと来てほしい」
佐波古正彦さん 以和貴温泉神社
「温泉神社の名物を作りたい」
小野寺智徳さん all about bakery
「温泉ジンジャーブレッド普及大作戦!!」
嶌佳之さん、千明さん 橋本酒店
「お洒落な日本酒イベントを開催したい」
イン・シャオシュウさん 古滝屋
「第二の故郷いわきで中国の文化を楽しんでもらいたい」
小泉智勇さん じょうばん街工房21
「湯本駅前の温泉モニュメント広場の利活用を考えたい」
2019年2月 満を持して常磐の地に上陸した「第25回浜魂 おでかけ浜魂 in 常磐」。地域密着型でそのエリアで活動する方限定で登壇できる「おでかけ浜魂」としては4回目の開催です。会場の元禄彩宿 古滝屋はいわき湯本温泉の中でも最大の客室数を持つ老舗旅館。社長の里見善生さんは、震災の以前からこのエリアの地域づくりを牽引してきました。旅館を公民館のように使ってほしいとこれまで様々なイベントの会場となってきました。温泉地らしく畳に座布団でくつろいだ雰囲気の、いつもとは違った浜魂です。今回の浜魂には、NPO法人TATAKIAGE Japanが運営サポートを行っているいわき若者会議から、大学生25名も参加し、参加者数は浜魂史上最多の130人超え。大宴会場に所狭しと敷いた座布団も足りなくなるほどでした。登壇者も参加者もスタッフも一体となって、常磐エリアの未来を考える、いわき湯本温泉の源泉よりも熱い熱い浜魂となりました。
司会はいわき市常磐湯本町出身でフラインストラクターの大平ひかるさん。大平さんはそこで暮らしているからこそわかる湯本の良さを発信する「湯本がぃ~ど」や、まちあるきマップの制作など、湯本を盛り上げる活動に長年携わってきました。司会は初めてで自信が無いとおっしゃってましたが、当日は安心感のあるテンポと鋭いコメントで、見事に進行役を務めました。
イントロダクションとして常磐の現状をお話してくれたのは、じょうばん街工房21の副会長 箱崎洋一さん。湯本のまちで電気屋さんを営む箱崎さんは、常磐のまちづくりの中心人物の一人で、常磐で知らない人はいない有名人です。堅くなりがちなテーマにもかかわらず、箱崎節で会場を沸かせながら、短時間で常磐のまちづくりの現状について余すところなくお話していただき、大いに会場を盛り上げていただきました
続いては、いわき市常磐上湯長谷町にあるいわきFCパーク内に「いわきFCクリニック」を開設した株式会社 HealtheeOne のCEO 小柳正和さんの活動報告。小柳さんは2015年8月に開催された第一回浜魂に「当事者意識を持って地域医療にかかわる」をテーマに登壇されました。そこから約3年半、いわき市の医療問題を見つめ続け、デジタルとアナログの両面からいわきの医療業界に新しい風を吹き込んできました。いわきFCクリニックでは日曜日にスポーツドクターの診察が受けられるほか、休日夜間に往診型の一時救急も行っており、いわきの医療とスポーツを強力にサポートしています。
そして、本編終了後は会場はそのままでの交流会。テーブルには湯本のソウルフードや新グルメの数々が並べられ、登壇者の橋本酒店さんが日本酒や飲み物を用意してくれました。橋本酒店のタイ風さつま揚げ、all about bakeryの温泉ジンジャーパン、いわき湯本温泉の温泉卵、寿園の餃子、みつやのおにぎり、綿貫肉店の手羽揚げと盛りだくさん。おでかけ浜魂ならではの、地域色を出した交流会は大好評でした。温泉にも入って大満足の「おでかけ浜魂in常磐」は熱い熱気も冷めやらぬうちにおひらきとなりました。
撮影:橋本栄子
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