渡辺 勝弥さん
郡山市在住・会社員
いわき湯本温泉を活性化したい
郡山市在住で観光に携わる仕事をしている渡辺勝弥さんのプレゼンは「いわき湯本温泉を活性化したい」というもの。本業のほうでいわき湯本温泉と関わるようになり、改めてその魅力を感じたと言う渡辺さん、さらにそのいわき湯本温泉を盛り上げたいとハマコンに参加頂きました。
しかし、残念ながら、他県に比べて福島県は観光資源に乏しく、都道府県の人気観光ランキングの上位に食い込むことはありません。渡辺さんによれば、日本の有名観光地というのは、京都の人は京都が好き、金沢の人は金沢が好きというように、地域に対する自己評価が高いのだそうです。しかし、福島県は全般的に自己評価が低く、「福島には魅力がないと感じている福島県民」が多いそうです。渡辺さんは、まずそれを改善したいと訴えます。いわき湯本温泉が好きないわき市民を育てたい。渡辺さんはそう訴えました。
しかし一方で、福島を旅した方のアンケートを取ると、ホスポタリティはかなり評価されており、福島の強みとして活かしていけるとアピール。つまり、「福島の人たちが福島県内を旅して福島を好きになる」ことができれば、そのホスピタリティと相まって、魅力ある観光地として復活できるというのです。では、どうすれば「いわき湯本温泉が好きないわき市民」を育てることができるのか。
ブレストでさまざまな提案を受け、渡辺さんは「大きなイベントはないけれど、小さなイベントをたくさん仕掛けて、何でもありな楽しい温泉街にする」というビジョンを見つけたようです。例えば、この日プレゼンを行った「十中八九」や「浜娘s」によるパフォーマンスがあったり、何か小さな楽しいことが毎日のように繰り広げられる。そんな湯本温泉を、湯本温泉が好きな人たちが行っていく。
早速「湯本温泉で楽しいことを考える『ユモコンバレー』が開催できたら」と今後の抱負を語りました。何やらとても楽しそうな雰囲気。ハマコンから生まれる「ユモコン」。素晴らしいですね。開催される場合は、もちろんハマコンでばっちりサポートさせて頂きます!
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