早川 達彦さん
IWAKIユニバース代表
親世代にもタグラグビーを
第8回ハマコン、最後のプレゼンターが、タグラグビーのコーチングや普及活動をしている早川達彦さん。タグラグビーというのは、タックルなどの物理的な接触を禁じたラグビーの一種。安全で楽しいことから、子どもたちにはじわじわと認知されてきてはいるものの、大人たちをもっと巻き込むにはどうしたらいいか考えたいと早川さん。いわきをタグラグビーの聖地にしたいと訴えました。
ワールドカップラグビーの大活躍で、ここ最近人気が急上昇しているラグビー。オリンピックによって知名度は増したものの、「身体の接触が多くて危険」というようなイメージを持ってしまっている人も多いのとこと。子どもたちの競技人口を増やしたくても、親の賛成が得られない。ならば親たちに参加してもらいたい。早川さんはそう訴えます。
ブレストでは、シーサイドシスターズのメンバーや女性たちも積極参加。様々な立場から色々な意見が寄せられたようです。SNSを使った巻き込みや、自主的に団体を立ち上げて大会開催、あるいは「タグラグビー」という名前を変えてしまう、などについてのアイデアが出されたようです。早川さんもかなり手応えを感じていた様子。こちらも今後の動きが楽しみです。
タグラグビー以外にも豊富なスポーツ経験を持つ早川さん。いわきのスポーツ文化を牽引する一人です。
タグラグビーは、成人ラグビーに比べ一回り小さいサグビーボールを使って行われます。
ブレストでは様々な立場の応援者から多様な意見が寄せられ活性化。これが意外な発見を生み出すのです。
●ブレストテーマ
親世代にタグラグビーに参加してもらうためのアイデアを集めたい。
●早川さんが絞り込んだアイデア
いわき市でタグラグビーの大会を開催する。
●ベビーステップ
FACEBOOKを有効活用して巻き込む。
タグラグビーというと、子ども向けのスポーツという印象がありますが、それは言い換えれば子どもたちにも楽しめるほどルールが簡単で面白いと言うことです。競技としてももちろん楽しめますが、交流に比重を置いたイベントなどでも展開できそうです。すでに具体的な団体名などもあげてコラボの提案などもありました。いわきがタグラグビーの聖地になる日も、もしかしたら遠くないのかもしれません。
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